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満員電車対応3-乗車後の危険を知る

IMGP2363
IMGP2363 / Wry2010

朝のラッシュは電車通勤の中で最も辛い行である。
しかしながら苦行を重ねてもストレスが溜まるだけで悟りを得るまでには40年かかると言われている。
電車通勤士は悟りを開いていなくてはならない。
通勤技術の集大成である満員電車を攻略する方法について理解されたい。

今回より、乗車後の技術について学習する。
都心の通勤電車は座ることより立つ経験の方が多いであろう。
満員の車両には多数の危険が潜んでおり、それを理解し巻き込まれないように行動するべきである。
なお痴漢については別途学習する。

満員時に考えられる危険


・ドア付近は乗客同士の圧迫が最も力を蓄えている場所であり、圧力をなるべく平面で受けるよう注意する。ドア近くの手すりに押しつけられると骨折の危険もある。

・足を踏む、踏まれる。
踏んでしまった場合は直ちにお詫びの言葉を発すること。踏まれた場合は無言で除けること。

・靴に濡れた傘の先を差し込まれる。
足ごと傘をじわじわと持ち上げて持ち主に気づかせること。

・スーツケースの角を肋骨の隙間に押し当てられる。
おそらく背後からの攻撃となるが、苦痛を表明しても良い。

・汗で濡れた腕をくっつけられる。
真夏でも長袖を腕まくりして着用し、満員電車に乗る際そでを降ろしておく。

・女性の化粧を服にプリントされる。
おそらく背後からの攻撃となるが、気づいたときには手遅れである。

・下車出来ない。
「すみません、降ります」「降ろしてください」「死んでしまいます」等、必ず声を発すること。
ドアが開くまで移動せず、開いた瞬間に人の流れを見て多数の下車があれば流れに乗り、降りる人が無く乗車が始まりそうな場合は、ただちに「降ります」を発呼する。

・座席前は比較的混雑度が低い位置ではあるが、人の流れに弱い。下車客と一緒にドア付近まで流されてしまうこともあり流れをいつも把握し邪魔にならないよう行動する。

・つり革に掴まれない場合。
つり革又は支柱に掴まることが最もベターではあるが、掴まれない状態でシート近くに立つのは大変危険である。座っている客の頭上の窓に手を着いて耐えるか、届かない場合は客の上に倒れる事故に注意すること。

・車両のつなぎ目は比較的安全地帯ではあるが、下車に大変苦労するため長距離移動や終点までの移動時に利用する。

※この記事は追記される場合があります。

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